イタリアらしい、ハンドメイドの素晴らしさが光るメーカー
bitubo(ビチューボ)は自動車・バイク好きの間ではよく知られたメーカーです。この名称はイタリア語で「2本の管」を意味します。このメーカーのサスペンションはこれまで2輪レースの世界で優れた実績を重ねてきており、スーパーバイク世界選手権などへの参戦でファンの間で知られています。こうした世界最高峰の舞台で蓄積してきたノウハウを一般向けバイクに取り入れることで、ハイクオリティな製品を世に送り出しています。
そしてイタリアのメーカーらしい、ハンドメイドへのこだわりを強く持ち、熟練の職人がしっかりと吟味しながら製品を作り上げていく生産体制が維持されており、そんな職人のこだわりが製品の随所に見られる点もこのメーカーが愛されている大きな理由となっています。
bitubo(ビチューボ)の歴史
そんなbitubo(ビチューボ)の歴史はモーターサイクル関連の企業にしてはそれほど古くはなく、創業は1963年、イタリアのパドヴァを拠点に活動しています。創業以来、先述したように大量生産よりも製品1点1点にこだわる生産・品質管理のスタイルを貫き続けています。この頑固とも言える姿勢が次第に世界的に知られるようになり、今ではイタリアを代表する名門サスペンションメーカーとしての評価を確立しているのです。
bitubo(ビチューボ)のサスペンションの魅力とは?
では、それほど高い評価を受けるbitubo(ビチューボ)のサスペンションにはどんな魅力があるのでしょうか?まずよく評価されるのが、バイクの種類を問わない優れた適応力。車種ごとに丁寧にチューニングされたうえで作られるため、国内外ほとんどのバイクメーカーに対応した製品づくりが可能になっています。しかもスポーツバイクはもちろん、オフロード、ネイキッド、スクーターまで、バイクのタイプも問いません。こうした職人芸のこだわりがもたらすオールラウンダーとしての面こそ、多くのバイク好きからbituboのパーツを使ってみたい、と思わせる秘密にもなっているのでしょう。
そしてもちろん乗り心地のよさ、サスペンションの生命線であるクッション性はもちろんのこと、右左折や出発・停止などの変化の際にバイクの動作を安定させる非常に優れた性能を備えています。走行性を向上させつつ安心・安全にバイクの運転を楽しむことができる。まさにすべてのライダーにとって理想的な条件を備えたメーカーと言えるでしょう。
CATEGORY : 記事