鈴鹿ツインサーキットホームページより
【鈴鹿ツインサーキット・南コースの概要と特徴】
鈴鹿ツインサーキット・南コースは、三重県鈴鹿市にあるサーキットです。運営は株式会社ツインサーキットが行っていて、2005年にオープンしました。フルコースの全長は1,750メートルあり、コーナーは合計で17カ所設けられています。いわゆるミニコースと、鈴鹿サーキットのような超本格的なレース仕様のサーキットの中間の位置にあるサーキットを目指して作られています。コースの作り自体は本格的で戦略性と技術が求められるのですが、より気軽に走れるコースとして幅広い層からに人気を集めています。フルコースを北と南で分離することができ、南コースは2輪でもよく走行会などで利用されています。
この鈴鹿ツインサーキット・南コースでは、4輪も2輪も走行可能でナンバープレート付の一般車両でも乗り入れが基本的に可能です。そのため、自分の愛車を持ち込んでサーキット走行ができることから、多くのライダーが訪れます。比較的新しいサーキットで整備に力を入れていることから、舗装がとてもきれいで走りやすいというのも高評価の理由です。そして、高低差があまりないためスムーズに走り抜けられる感覚があり、爽快な走行を楽しめるのが特徴です。コーナーはさまざまなタイプが用意されていますが、それほどトリッキーではありません。そのため、コーナリング技術というよりも、ラインの取り方やブレーキングの技術がタイムに大きな影響を与えるコースとなっています。
【鈴鹿ツインサーキット・南コースで行われる走行会やイベント】
鈴鹿ツインサーキット・南コースは、パブリックサーキットとしてサービスを行っていて、ライセンスなしでフリー走行を楽しめます。そのため、気軽に初めての人でも入って走行できるのが魅力です。フリー走行はコースと時間区分で4輪と2輪、スタイルが分かれています。
こうしたフリー走行に加えて、さまざまな試乗会が実施されていて、バイク雑誌主催の新モデル試乗イベントなどは大勢の人が集まります。また、研修会を開催するのにちょうど良い環境であることから、いろいろなイベントが行われています。バイク初心者向けの基本を教える研修会や、サーキットでのタイムを縮めるためのレベルの高いスキルを学べるイベントもあります。いろいろな人がサーキットを楽しめるようにと、運営元でも体験イベントを定期的に行っていますので、一度こうしたイベントに参加してからサーキットデビューしてみるのも良いでしょう。