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さまざまなライダーが参戦しているもてぎロードレース選手権シリーズ(通称:モテロー)

モビリティリゾートもてぎは、日本のバイクレースの殿堂と言っても過言ではないくらいに有名なサーキット場です。全日本ロードレース選手権をはじめ、国内のレースだけでなく、2輪の世界選手権も開催されているほどです。モビリティリゾートもてぎだけで開催されているレースとして、今回紹介する「もてぎロードレース選手権シリーズ(通称:モテロー)」があります。

 

もてぎロードレース選手権シリーズ(通称:モテロー)の魅力

もてぎロードレース選手権シリーズ(通称:モテロー)は、モビリティリゾートもてぎで開催されている2輪ロードレースの一つです。例年、4戦のラウンドで開催されています。モビリティリゾートもてぎはMotoGPという世界選手権が開催されているサーキット場で、日本国内では唯一のラウンドでもあります。世界トップクラスのライダーが走行しているのとまったく同じコースで走れるのは、ライダーとして貴重な経験となるはずです。

もてぎロードレース選手権シリーズ(通称:モテロー)のクラスも多種多様です。たとえばCBR250R Dream Cupは、まだレースを始めたばかりのビギナーライダーを中心としたクラスです。一方で、全日本ロードレース選手権や国際ライセンスを獲得する第一歩として参戦できるような本格的なクラスも用意されています。

 

250ccがメインの選手権

もてぎロードレース選手権シリーズの中でも最もボリュームのある層と言われているのが、エンジン排気量250ccのクラスです。250ccだけでもNEO STANDARDやCBR250R Dream Cup、ST250T、CBR250RR Dream Cup、JP250と多種多様なクラスがラインナップされています。

バイクレースの場合、エンジン排気量が大きくなるとレースに参戦するための費用もかさむ傾向が見られます。無理のないコストで気軽にレース参戦するのであれば、250ccクラスはおすすめです。250ccクラスの中には、費用を安く抑えられるようなクラスもあります。初心者向けのCBR250R Dream Cupから参戦して、徐々にステップアップするといいでしょう。最終的にはJP250やST250T-Etrenalなどが最上位クラスで、トップレベルのライダーがしのぎを削っています。プロのほかにも、「サンデーレーサー」と言って週末だけレースに参加するようなアマチュアもいて、いろいろな楽しみ方のできる選手権シリーズです。

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