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ヤマハがYZF-R1 レースベース車を受注販売

ヤマハでは、YZF-R1 レースベース車というロードレース競技やサーキット走行に特化した車種の2024年モデルを2024年2月29日に発売すると発表しました。そして、2023年9月15日より予約受付を開始しました。

 

ヤマハのYZF-R1 レースベース車とは

こちらのモデルは「YZF-R1」というスーパースポーツの2021年モデルをベースにしています。その名の通り、レースなどサーキット走行を前提にして開発されているのが大きな特徴です。YZF-R1 レースベース車では電子制御システムを積極的に採用しているのが特徴です。電子制御スロットルのYCC-Tはアクセル開度センサークリップ機能が盛り込まれています。そのほかにもエンジンブレーキマネジメントやブレーキコントロールも搭載されています。ただし、従来モデルからの大幅な変更はしていません。従来のモデルの走りやフォルムが好みな方でも、きっと満足度は高いはずです。

 

受注販売は2段階式で

YZF-R1 レースベース車は受注販売という形で提供されます。しかも予約の受付期間は2段階に分けて行われるのが大きな特徴です。まずは2023年9月15日から10月5日までが第1次予約受付期間となります。続いて2023年10月6日から11月30日までが第2次受付期間となるので、このうちに予約手続きを進めておきましょう。

ちなみに受注販売の納車時期に関しても、いずれのタイミングで予約したかによって変わってきます。第1次で予約した場合には2024年2月29日から順次納車されます。第2次期間で予約手続きを行ったのであれば、2024年4月下旬から順次納車される予定だと言います。予約受付を行っているのは、ヤマハオンロードコンペティションモデル正規取扱店です。正規取扱店は日本全国にあるので、最寄りの店舗を見つけて手続きを済ませておきましょう。

 

レース用に活用しよう

ヤマハのYZF-R1 レースベース車は電子制御システムを使用しているのが大きな特徴と言えます。どのような路面状況やコーナリングでもスムーズに走行できるので、爽快な走りが期待できます。カラーラインナップはブラックメタリックのワンメイクです。ブラックを基調としたシャープでシックな仕上がりで、大人のライダーが満足できる乗り味が期待できます。こちらのモデルには公道用の保安部品は搭載されていないので、レースや走行会に特化して活用するといいでしょう。

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