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ライセンスなしで参加できるMCFAJクラブマンロードレース

全日本モーターサイクルクラブ連盟のホームページより

MCFAJとは、全日本モーターサイクルクラブ連盟のことです。モーターサイクル競技を主催しています。MFJのライセンスがないからレースに出られないという人も、MCFAJのクラブマンロードレースにはライセンスなしで参加可能です。

アマチュアライダー向けのレースを開催

MCFAJが発足したのは1958年です。同年8月、浅間高原自動車テストコースを舞台に、全日本クラブマンレースを開催しました。クラブマン主体のレースで全国レベルの大会はこの大会が国内初だったとされています。

なお、「クラブマン」とはアマチュアライダーのことで、各地にあるオートバイクラブに所属しているアマチュアライダーを意味します。第1回大会では、各地にある45のクラブから120台が参加しました。当時は台風が近づいてこともあり、豪雨というバッドコンディションだったのですが、それでも会場には3万人ほどの観客が集まったと伝えられています。

浅間火山レース(耐久ロードレース)が職業ライダーの大会だったのに対し、全日本クラブマンレースはアマチュアライダーのみが参加できる大会です。メーカー所属のプロライダーは規定によって出場できませんでした。また、出場できる車両にも制限があり、メーカーの作ったワークスマシンや工場レーサーのようなレース専用車は出場禁止です。一方、浅間火山レースでは出場できなかった外国車は出場が認められていました。

開催クラスは浅間火山レースと同じく4クラスからなり、エキシビションとして、駐留米軍関係者中心の外国人やメーカー所属の職業ライダーが参加した国際レース、戦前の車両も参加した旧車レースが行われました。特に、国際レースのほうはメーカーのマシンが参加したために、大いに盛り上がったとのことです。

以降、MCFAJはアマチュアによるモーターサイクルスポーツの主催者として、今も多くの競技に関係しています。

MCFAJとFIMの違い

MCFAJより遅れて発足したMFJ(日本モーターサイクルスポーツ協会)は、FIM(国際モーターサイクリズム連盟)の下部組織にあたるため、こちらのほうが正統との見方もあります。しかし、レース参加者が主体となるMCFAJのほうが正しい系統を受け継いでいるとの見方も強いです。

MCFAJクラブマンロードレースは、MFJのライセンスがない人でも参加できます。MCFAJにてエントリーし、車両を用意するだけの簡単な手順でOKです。ライセンスなしで本格的なコースを走れるチャンスですので、関心のある方はチャレンジしてみましょう。

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