バイクのメンテナンスはバイクショップに依頼すればできますが、完璧にメンテナンスされた状態を維持するためには最低でも、毎月1度はショップへ行く必要があります。自動車と違いバイクは自分でもメンテナンス可能な項目が多いので、必要な工具を揃えれば自宅でメンテナンスが行えます。メンテナンスに必要となるバイクグッズ、メンテナンス用品について説明します。
バイクグッズショップでメンテナンス用品を揃える
バイクのメンテナンスを自分でしようと思っても、一般的な家庭にある工具だけでは不可能です。バイクのメンテナンスには専用のバイクグッズである各種メンテナンス用品が必要となります。バイクグッズのショップには非常に多くの種類のメンテナンス用品が売られていますが、最初は必要最低限のものだけを用意すれば問題ありません。
メンテナンスの前に絶対用意する必要があるもの
バイクグッズのショップでメンテナンス用品を揃えても、すぐにメンテナンスを行えるわけではありません。バイクの分解・組み立てには決められた手順を踏んで行う必要があります。バイクを出荷時の状態に戻すための情報の載っている資料を用意してください。初心者には各車種のメンテナンス本をオススメします。純正パーツ入手に必要となるパーツ品番の掲載されたパーツリストも必要です。よしメンテナンスの詳細がわかる整備士用のサービスマニュアルも用意してください。
メンテナンス用品の基本:ドライバー
なにはなくとも、最初に必要となるメンテナンス用品がドライバーです。バイクのメンテナンスには必ず使うことになります。家庭用のドライバーも使用できるので、必要なサイズのドライバーをバイクグッズのショップで買い足して使うとよいでしょう。大小いくつかのサイズがセットになったドライバーセットがオススメです。
メンテナンス用品の基本:レンチセット
ボルトやナットを締める・緩めるのに使うレンチセットも必須です。オープンレンチ・メガネレンチ・六角レンチなどが揃ったセットバイクグッズのショップで販売されているのでオススメです。ソケットレンチのセットもあると便利です。サービスマニュアルで締め付けトルクが指定されているボルト・ナット用のトルクレンチも必要です。
メンテナンス用品で他に必要になるもの
ペンチとニッパーは使用頻度が高いです。プライヤーもあると便利です。定期的に行うタイヤの空気圧点検用のエアゲージやエアコンプレッサー、電装品周りの整備に必要となるテスターなども揃えていきましょう。整備中に車体を安定させるバイクスタンドも必要です。
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