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バイクグッズとしてのバイク用時計の選び方

比較的近年のモデルのバイクには、メーターと共に時計が標準装備されていることも多いですが、純正のバイク用時計は狂いやすいという評判もあります。ここではバイクグッズとしてのバイク用時計が必要な理由と特徴について説明します。

なぜバイク用時計が必要なのか

前述したように、純正の時計は狂いやすいという欠点があります。これは電波時計のようじ自動的な時間調整を行う機能がついていないことが多いため、過酷な使用環境で狂いやすくなっているのが原因と考えられます。また、純正の時計は基本的にバッテリーから電源をとっている都合上、バッテリーが上がったり交換のために外してしまうとリセットされてしまいます。その度に時間をセットし直すのは面倒ですよね。
バイクグッズであるバイク用時計を取り付けるメリットは、上記の問題点をクリアできることにあります。デジタルタイプであれば電波時計であることがほとんどですから、狂いの心配がなく使用できますし、多くのバイク用時計は電池式となっているため、バッテリーが弱ったり、交換のために外してもリセットされることがありません。ソーラー式を採用して電池交換不要の機種も数多くあります。純正の問題点にストレスを感じながら使うよりは、バイクグッズであるバイク用時計を別個用意して取り付ける方がよいでしょう。

バイク用時計

バイク用時計の種類

バイクグッズのバイク用時計には、「アナログ式」「デジタル式」の2タイプがあり、それぞれメリット・デメリットがあります。特徴を良く考えた上で使い分けると良いでしょう。
アナログ式時計のメリットは、ひと目で時間を把握しやすいという点です。(これは何もバイク用時計に限らず、時計全般に言えることですが)また、アナログ式のバイク用時計はデザイン面でも機械風のおしゃれなデザインなので、愛車のドレスアップとしても利用できます。ただし、アナログ式のバイク時計は基本電池式となるため、ソーラー式が普及しているデジタルと違い電池交換が必要です。また、機械式であるため、バイクの使用状況や経年劣化の影響で、時間表示に狂いが出やすいこともデメリットです。
バイクグッズのデジタル時計は、正確な時間が把握しやすいことが最大のメリットです。アナログはパット見のわかりやすさが特徴ですが、デジタルであれば正確に時間を把握することができます。電波時計を採用しているものが多く、時間合わせの必要がありません。一方で、環境や経年劣化で文字盤が読みにくくなるデメリットもあります。デザインも、アナログに比べて安っぽくなりがちです。

バイク用時計

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