バイクと言っても多種多様
バイクが欲しいなと思ってカタログを見ると、様々な大きさのものがラインナップされていますし、スタイルとかタイプなども千差万別です。
バイクは大きく分けるとオンロードバイクとオフロードバイクの２種類に分かれる。更にオンロードで言えばネイキッドやスーパースポーツ、ストリートファイター、オフロードバイクで言えば、モトクロスバイク、トライアルバイク、ダートトラックバイク等々さまざまなメーカーやモデルがありますが、それぞれ特徴や目的などが異なります。そのため、選ぶ際にはどんなタイプのものを探しているのかをはっきり決めたうえで、そのカテゴリーに分類されているものを選ぶのがおすすめです。自分の趣味ライフスタイルや目的に合ったタイプを選べば満足度が高くなりますし、趣味やライフスタイルに合わないものを買ってしまうと、満足度に欠け、すぐに乗り換えを検討することにもなりかねません。
メーカーごとに分類方法は違う
バイクのタイプは、業界で統一されているわけではなく、メーカーごとに独自のカテゴリーわけがされています。スポーツ系とロード系に分類しているメーカーもあれば、アドベンチャー向けとアーバン向けなどの分類もあります。これらの分類方法をザックリと分けると、大きさや排気量などを含めた見た目の違い、乗り心地、そして実用性などによって分類するのが分かりやすいかもしれません。
例えば、実用性が高いもので言えば、圧倒的にスクーターがおすすめです。アドベンチャーとかスポーツツアラーなどは、実用性が高いだけでなくスポーティな走りができるタイプとしても人気があります。一方、実用性が高くてのんびり走行を好むライダーには、クラシックやツアラー、アメリカンなどが良いでしょう。
実用性がイマイチだけれど人気のタイプもある
普段使いで乗るなどの実用性に関してはイマイチでも、人気が高い種類はたくさんあります。例えば、走りや走行性能にこだわるならスーパースポーツやモトクロス系が人気ですし、のんびりユッタリが好きな人ならストリートタイプやツアラータイプもおすすめです。また、ごく平均的な乗り心地だけれど近所の買い物や遊びを楽しみたい人には、ミニバイクも良いでしょう。
実用性とか乗り心地、外観などをすべて含めて、オールマイティにバランスが取れているものが欲しいという人もいるでしょう。そんな人には、スクランブラーとかアメリカン、ネイキッド辺りが満足度の高いタイプになります。この辺りのタイプになると、スポーツ系の見た目や乗り心地を好む人ならネイキッド、安定して落ち着いた乗り心地を好む人ならアメリカンとかツアラー系などが人気となっています。
