オンロードレースのなかでも、ジムカーナは手軽に参加できるため初心者におすすめです。とはいっても、いきなり参加するのはちょっと不安という方も多いでしょう。バイクの運転技術に自信があるならともかく、そうでないなら、まずは準備してから挑戦してはどうでしょうか。そこで、ここではこれから初めてジムカーナに挑戦しようという人のために、準備しておきたいことをお伝えします。
オンロードレースでも基礎が大切
初心者の場合、いきなりパイロンをかっこよくクリアするのは難しいです。まずは基本的なところから見直していきましょう。教習所で習う基礎中の基礎からやり直すことが大切です。初心者でも参加できるとはいえ、ジムカーナはオンロードレースですから、基礎がなっていないとバイクを転倒させるだけになってしまいます。
オンロードレース(ジムカーナ)の練習で用意しておきたいもの
初心者の場合、練習の段階でバイクを転倒させてしまいそうになることはよくあります。大切なバイクを転倒させるのは誰だってイヤですし、ケガへの恐怖心もあるため、そのせいで思い切った練習ができないこともあるでしょう。そこで、しっかり踏み込んで練習するために、転倒しても大丈夫なようにパーツをあらかじめ準備しておくことをおすすめします。
まず、自分の身を守るためにプロテクターは必ず用意してください。バイクが転倒した場合、まず路面に打ち付けるのは肘や膝です。簡易なプロテクターでもあるのとないのでは大違いですから、安いものでいいのでケガを防ぐためにプロテクターは揃えておきましょう。
ジムカーナの様子を見るとわかりますが、ほとんどの参加者がエンジンガードをバイクに取り付けています。エンジンガードとは、エンジンをキズや破損から守るためのパーツです。取り外しが簡単にできますから、見た目が悪いのでつけたくないという人でも、少なくとも練習の際は取り付けるようにしましょう。
また、スペアのクラッチレバーとブレーキレバーも用意しておいた方がよいでしょう。お金があればレバーカードでも良いですが、初心者のうちは安いクラッチレバーとブレーキレバーでも大丈夫です。
オンロードレース(ジムカーナ)の練習場所
ジムカーナの練習は、当然ながら一般公道や住宅街ではできません。人気のない河川敷などがあればよいですが、場所が見つからない場合は警察のバイク講習会に参加してはいかがでしょうか。基本的な技術を学べますし、オンロードレースとまではいきませんがスピードを競うこともあるので、ジムカーナに挑戦する前に人と競う雰囲気に慣れておけます。
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