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オンロードレースが行われる本格的なサーキットで走りを楽しもう

バイク乗りなら一度はサーキットを走行してみたいと思ったことがあるのではないでしょうか。未体験の方にとってはハードルが高いかもしれませんが、初心者でも参加しやすいサーキット走行会が全国で開催されています。サーキット走行会で技術と感覚を養って、いつかはオンロードレースへの参加を目指しましょう。

オンロードレースを行うサーキットはコンディションが抜群

サーキットはオンロードレースを行うための施設なので、一般道と違って路面コンディションが抜群に優れています。コース幅も広く対向車もないので、安全に走りを楽しむことができます。初心者だから敷居が高いというわけではなく、安全にスポーツ走行が楽しめるということで初心者こそおすすめなのです。

オンロードレースに適した服装を用意

サーキットをバイクで走るには、オンロードレースに適した服装が必要です。ヘルメット、ブーツ、グローブ、つなぎ、脊椎パッドなど必要なものがたくさんあります。初心者向けの体験走行でも、自分で用意する場合はプロテクター入りのジャケットと革のパンツ、それと革のグローブとブーツは用意しておくべきです。安全性を考えるならレザースーツがベストでしょう。しかし、しっかりしたものを全部揃えようと思うとかなり高額になります。なかには初心者向けに必要な装備をレンタルしてくれる会もあるので、最初はレンタルを利用してもよいでしょう。

なお、初めてサーキット走行会に参加するとなると気持ちが高ぶるものです。テンションも上がりますし、天気も気になってそわそわしてしまいます。そんな時こそ忘れ物には注意してください。初心者でよくあるのが、サーキットに到着してからグローブやブーツを忘れたことに気付くという話です。全部レンタルで賄うとしても必要な持ち物はあります。忘れ物がないように、前日までに荷物チェックを確実にしておきましょう。

オンロードレースが行われる全国のサーキットを走れる

サーキット走行ができるサーキットは全国に何か所もあります。関東だけでも10か所以上あり、茨城県の筑波サーキットや栃木県のツインリンクもてぎが有名です。西日本でも、鈴鹿8耐で有名な鈴鹿サーキットや、MFJ地方選手権やOKAYAMAロードレースシリーズが開催される岡山国際サーキットなど、有名サーキットがいくつもあります。サーキットをまだ走ったことがない方は、これを機に本格的なオフロードレース場での走りを体感してはいかがでしょうか。

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