【タカスサーキットの概要と特徴】
タカスサーキットは、福井県福井市にあるサーキットです。運営は株式会社エフネットで平成16年にオープンしています。このコースは、4輪も2輪も走行できオンロードマシンの仕様となっています。コースの全長は1,533メートルで7つのコーナーが設けられています。幅員は10メートルから12メートルとなっていて、高低差は全体で3メートルあります。切れ込むように大きなヘアピンカーブがいくつも設けられていて、2つの折り込まれたコーナー群が特徴的なコースに仕上げられています。
バックストレッチは最大で371メートル設けられていますので、フルスピードでコーナーに突っ込めるのが特徴となっています。ピットは18棟設置されていて、さまざまなレースに対応できる充実した設備があります。パドックには200台以上が駐車できるスペースがありますので、幅広いイベントに対応できるのもポイントです。4.8メートル×3.6メートルの大きな電光掲示板がセンターに設置されていて、レースの様子などを皆で確認できる工夫がなされています。
クラブハウスもコースのすぐ脇に建てられています。50名くらい入れるスペースがあって、出走前のチェックや講習会などに使用されています。計測システムは自動計測となっていて高精度のものですので、本格的なレースや走行会にも使えるのが特徴です。
【タカスサーキットのイベントと走行会】
タカスサーキットでは、多岐にわたるイベントや走行会を行っています。スポーツ走行にも対応できる本格的な設備がありますので、各種団体による草レースや貸し切りイベントもよく開催されています。また、フリー走行の時間を設けていて、個人でマシンを持ち込んで走行することも可能です。フリー走行に参加するには、事前にコースライセンスを取る必要がありますが、丁寧な講習と体験走行ができるので気軽に始められるのが魅力です。
タカスサーキット主催の各種イベントも開催されています。新しいモデルが出たタイミングでメーカーによる試乗会や体験会が行われると、多くのファンが来てマシンのデザインや乗り心地を楽しんでいる様子が見られます。また、サーキットに初めて来る人を増やす企画もなされていて、自転車レースといったユニークなイベントもあります。もちろん、バイクのサーキット初心者向け講習会や体験イベントもありますので、気軽に参加してみましょう。レンタルカートやフォーミラカーのレンタル走行などもできて、楽しいサーキットです。
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