大阪市内に最も近いモトクロスコースが、大阪府大東市にある「ライダーパーク生駒」です。ここは、もともと「スズキオートランド生駒」の名前で40年以上前からモトクロスコースとして営業していた場所ですが、2007年に騒音問題から一時閉鎖、その後、問題をクリアして再開するとともに、コースのレイアウトも完全に刷新して新しいモトクロスコースに生まれ変わりました。
ライダーパーク生駒へのアクセス
ライダーパーク生駒は、大東市と東大阪市の境界に位置しており、大阪方面からも奈良方面からも阪奈道路を通ってアクセスしやすくなっています。大阪方面からは、阪奈道路を奈良方面に進み、RSタイチの先の信号を越えてしばらく行ったところで左折して、1キロほど道なりに進むと到着します。奈良方面からは、阪奈道路を大阪方面に進み、信貴生駒スカイラインの入り口の先一つ目の信号でUターンすると、ライダーパーク生駒の看板が見えてきます。わかりやすい看板もあるので、初めてでも迷わず行けるでしょう。
初心者も気軽にオフロードが体験できる
ライダーパーク生駒では、レンタルバイクやレンタル装具が充実しており、オフロード未経験者や免許取り立てのまったくの初心者でも安全にモトクロスが楽しめるようになっています。事前に予約しておけば手ぶらで気軽に楽しめるので、ご家族でのお出かけにもおすすめです。
初心者から上級者まで受けられるレッスン
ライダーパーク生駒は初心者ライダーに優しいコースです。オフロードがまったく初めての方にもレンタルバイクによるオフロードランコーチが提供されており、マンツーマンによる2時間の指導でオフロードバイクの基本的な乗り方を覚えます。基本は平日に開催される予約制のスクールですが、タイミング次第では土日祝日も可能です。1カ月前から10日前まで予約可能ですので、ライダーパーク生駒のホームページでスケジュールを確認して予定を合わせましょう。
上級者向けには、国際A級ライセンスを持つプロのライダーによるレッスンも行われています。上級者向けとはいっても、コースを走れる程度のレベルであれば参加できるため、ある程度の経験がある方なら気軽に受けてみましょう。こちらは当日の受付も可能です。ただし、すでに定員になっている場合は参加できないため、事前予約をおすすめします。
音量規制に注意
ライダーパーク生駒にはAコースとBコースの2種類のコースがありますが、それぞれに音量規制があります。Aコースは119db以下、Bコースは116db以下の車両でないと走行できません。自分のマシンで向かう方は注意してください。
(2019年現在)